2024/12/26 00:26


年中暖かくて、過ごしやすい南国マレーシア。

マレー半島とボルネオ島の一部を領域とする東南アジアの国です。
首都は、ツインタワーが有名なクアラルンプール。
私は、そのクアラルンプールに、家族で約6年住んでいました。
ですので、ここでは、私の大好きなマレーシアの話をいろいろ紹介したいと思います。

日本ではマレーシアのお隣の国、シンガポールの方が有名ですが、
もともと一つの国。
マレーシアから独立してシンガポールができたので、文化圏はほぼ同じです。
独立する時、国境近くに住んでた人達はどちらの国にするか選べたそうなので、
親戚がシンガポールにもいるというマレーシア人もたくさん聞きます。

マレーシアの民族は、マレー系、中国系、インド系の他、少数民族などで構成され、
昔ポルトガルなどから渡ってきた人達もいるため、ヨーロッパの影響も受けている
他民族国家です。
そのため、マレー料理、中華、インド料理と様々な料理を街中で食べることができます。

公用語は、マレー語ですが、
イギリスの植民地だったこともあり、英語が広く使われています。
ショッピングモールやコンドミニアムの1階をGround floorと言ったり、
ガソリンをpetrol と言ったりするので、基本的にはイギリス英語です。
それに、マレーシアの皆さん、言語にはめっぽう強く、何ヶ国語も喋れる人がたくさんいて
いつも尊敬します。
例えば、中華系の友達は、中華学校を出てるので、
英語、マレー語に加えて、中国語の読み書きもできます。
なので、私とは英語、中国人の友人とは中国語、ローカルの友達とはマレー語と
瞬時に使い分けていて、すごいかっこいいです!
インド系の友達は、英語、マレー語に加えてタミル語が話せます。
バナナリーフのレストランなど、インドから働きに来ている店員さんとはタミル語で話します。
本人は、タミル語はあまり使わないからちょっと忘れちゃうんだよーと言ってましたが、
私から見たら、何言ってるか分からなかったけど、十分流暢に話してました。
もちろんこれも、小さい時からの教育の賜物で、
中国語も習得するために、インド系でも小学生から中華学校に行ったりもしますし、
私が出逢ったマレー系の家族は
子どもが小さいうちから、中国語、広東語を習わせていました。
英語や中国語が話せるかで就職が左右したりもするので、
親達は熱心です。
私もコロナ禍のロックダウン中、ローカルの友達にマレー語のオンラインレッスンを受けていました。
子ども達のインターナショナルスクールでも、マレー語の授業があったので、子ども達にも教えないといけなかったし、買い物などで話せた方がいいですし。少しずつ勉強してました。
やっぱり現地の言葉を理解できるようになると、さらに親しみを持てますよね。

英語だけではなく、いろいろな言葉に触れられるのもマレーシアの良さだと思っています😄